坊ちゃんかぼちゃ ・・・下絵その②
Halです。
下絵が微妙に変化しました。どこが変わったかお分かりいただけるでしょうか。
前回の絵をみると、色を置いたことで、墨線が弱く感じられました。そこで、今度は線を描き足しました。これを「補筆」といいます。
そうして線が強くなると、色を足すことが可能になりますので、さらに下色を少しずつのせていきました。今度は「朱」と「藍」を使いました。
墨線の入れ方にもいろいろ種類があります。日本画の墨線というと、「上村松園」の美人画などに代表される、一律同じ太さで、すーっと引いてある「鉄線描」といわれるものを思い描かれる人も多いと思います。
しかし、ここではごらんの通り、線が太かったり細かったり、よれよれしていたり。このような「でこぼこ」のものを書く場合は、線の強弱も絵に表情を持たせてくれます。
描くものがそれぞれもつ「音」を感じて描くようにする、というのも大事なことだと思っています。この絵からも、いろんな音が聞こえてくるようになると良いのですが・・・
さあ、次はどのようにしていこうかな?とまたしばらく眺めて考えていくことにします。
続く・・・
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コメント
ちはです。
だんだん、「仲良きことは美しきこと哉」って感じになってきましたね。これから先が楽しみです。
私もここ15年ほど、三味線習いたい、日本が習いたい、あれ習いたい、これ習いたいっていいながら、何もせずにいます…Halさんを見習ってなんかしようかな…
投稿: Susie | 2006年9月 9日 (土) 22時32分
Susieさんへ
なるほど、そうですね、うちにその絵が描いてあるお皿がありました(笑)
絵は一人で好きなときにできるので、いいですよね。人と足並みそろえてやるような趣味だと大変ですけど。
三味線、いいですよね。やってみたーい。でも、私、弦楽器は苦手なんですよね~~~。篠笛とかも、いいなあとおもってるんですが。
投稿: Hal | 2006年9月 9日 (土) 23時14分
Halさん、こんにちは~!今、2枚の絵を見比べました。線の強弱と「朱」と「藍」の色が加わって、でこぼこ感のあるかぼちゃが生きてきましたね。左上の影もいい感じです。静かだけど、力強い音が聞こえてきました。
投稿: ぱりんこ | 2006年9月10日 (日) 01時25分
おお~、素晴らしいですね~。
私も①と②の画像を並べて見てみました。
創作過程をのぞかせていただける機会ってあんまりないのでスゴく面白いです!
だんだん重量感が増してきて、夢の中から浮かび上がってきた感じです。
投稿: kootoy | 2006年9月10日 (日) 03時27分
ぱりんこさんへ
左上の影は、ちょっとわざとはみ出してみました。そのほうが、絵に広がりがでるかな~と。あまり線の中だけにきちっと色をおくと、ちっぽけに見えるんです。まだまだ変化しますよ~。
Kootoyさんへ
並べてみると、ずいぶん変わったところが分かるかもしれないですね。確かに、普通はこれ、見せないですよね(笑)重量感が増しましたか?よかった。また色を今度足してみますね。
投稿: Hal | 2006年9月10日 (日) 20時36分